第42回(2014年)結果報告

~虹がかかるコースを、約3万人のランナーが走り納め~

フルマラソン男子は、ウィルソン・チェベト(ケニア)が2時間15分35秒で初優勝
車椅子部門男子は、副島正純(ソシオSOEJIMA)が連覇

2014年12月14日(日)5:00AMスタート(ホノルル現地時間)

今年は、30,434人(内日本人 13,454人)がエントリー(車椅子部門除く)

「JALホノルルマラソン2014」(特別協賛:日本航空)は、現地時間12月14日午前5時、少し肌寒く小雨の降る中、スタートガンの合図と同時に上がる花火とともに、アラモアナ通りを埋め尽くした約3万人のランナーが一斉にスタートしました。時おり降る雨で、コース上には幾度も虹がかかり、ランナーにとっては、レインボーで有名なハワイからのうれしいプレゼントとなりました。フルマラソン男子は、ウィルソン・チェベト(29歳・ケニア)が2時間15分35秒、女子は、ジョイス・チェプキルイ(26歳・ケニア)が2時間30分23秒でともに初優勝。ケニアの女子優勝は初めてです。日本人男子トップは2012年以来2回目の原田 拓(30歳・神奈川県・FROG所属)が、2時間27分26秒で7位。日本人女子トップは、鈴木絵里(30歳・秋田県・能代山本陸協所属)が2時間47分00秒で女子9位に入りました。

フルマラソン総合/男子優勝 ウィルソン・チェベト(ケニア)

フルマラソン女子優勝 ジョイス・チェプキルイ(ケニア)

車椅子部門は、男女とも日本人が優勝!
副島正純(44歳・長崎県出身・ソシオSOEJIMA所属)が2連覇。通算8度目の優勝
土田和歌子(40歳・東京都出身・八千代工業所属)は3連覇

車椅子部門では、男子は副島正純(44歳・ソシオSOEJIMA所属)が1時間41分49秒で2連覇。「雨の影響はそうでもなかったが、途中から風が強く、昨年よりきつかった。年齢を重ねて、体力的にはこれから上向くことはないかもしれないが、効率的にトレーニングできるようになってきたので、自分も“レジェンド”と呼ばれるように頑張りたい。」とレースを振り返りました。女子は土田和歌子(40歳・八千代工業所属)が1時間57分35秒で3連覇を達成。「今日はスタートからの雨で、コンディションが厳しいレースでした。でも沿道の応援が力になり、3連覇できました。ホノルルはハードなコースですが、走りがいのあるレース。いつかコースレコードを狙いたい」と笑顔でこたえました。

車椅子総合/男子優勝 副島正純(ソシオSOEJIMA所属)

車椅子女子優勝 土田和歌子(八千代工業所属)

大会オフィシャルアーティストのEvery Little Thingのボーカル、持田香織さんは、
6時間42分56秒で、初マラソン完走!

大会オフィシャルアーティストのEvery Little Thingのボーカル、持田香織さんは、6時間42分56秒で、初マラソンを無事完走。「最後、ゴールが見えたときはうれしくて、ダッシュしました。一緒に走ってくれたサポートチームの皆さんのおかげです。途中、キレイな虹も見ることができ、折り返しで多くのランナーから声をかけてもらい、勇気づけられました。」と喜びのコメント。
本大会の最大の魅力のひとつは、制限時間がないこと。自分のペースで走れることで、完走率が非常に高く、多くのランナーが達成感を得ることができます。そして何よりも地元ボランティア約1万人による、沿道からの温かい応援が、ランナーの後押しになります。

レースデーウォークの仮装コンテストでは、趣向凝らしたコスチュームの参加者が多数

また同時開催のレースデーウォーク(10km)は、2,983名(内日本人 2,330名)が参加しました。3年目になった仮装コンテストでは、最優秀賞に、制作に1週間を費やした、クリスマスツリーに扮した79歳の女性が受賞。他にも今年話題になった「アナと雪の女王」や、忠臣蔵の赤穂浪士、ゆるキャラに扮するなど、思い思いのコスチュームで10キロのウォークを楽しみました。

JALホノルルマラソン2014 大会概要

「JALホノルルマラソン2014」の開催概要は下記の通りです。

大会名称 「JALホノルルマラソン2014」
開催日時 2014年12月14日(日)午前5時00分スタート
制限時間なし (フィニッシュエリアのサポートサービスは午後3時まで実施しています。)
競技種目 フルマラソン(42.195km)・フルマラソン車椅子部門(42.195km)
主催 HONOLULU MARATHON ASSOCIATION (ホノルルマラソン協会)
特別協賛 日本航空
協賛 MUFG CARD / 佐藤製薬
賛助協賛 NTT ドコモ
オフィシャル・ランニング・パートナー アンダーアーマー
最終エントリー数(車椅子部門除く) フルマラソン30,434名 【内日本人 13,454名】
レースデーウォーク(10km)2,983名 【内日本人 2,330名】

コースコンディション

午前5:00 午前11:00
天候 小雨 小雨
気温 21.1度 23.3度
湿度 75% 79%
風速 東北東の風 2.7m/秒 東北東の風 7.2m/秒

「JALホノルルマラソン2014」大会結果

フルマラソン総合/フルマラソン男子

順位 総合 氏名 年齢 国籍 記録
1位 1位 ウィルソン・チェベト 29歳 ケニア 2:15:35
2位 2位 ポール・ロニャンガタ 22歳 ケニア 2:16:04
3位 3位 ゲブ・アブラハ 22歳 エチオピア 2:16:27

総合優勝者/男子優勝者コメント

「天候は最悪だったがベストを尽くした。昨年のマラソンで完走できず、雪辱を果たしたいと思っていた。初出場のホノルルマラソンで、優勝することができて嬉しい。ダイヤモンド・ヘッドでスパートをかけ始めたとき、「いける」と思った。ケニア人の優勝が続いていて、今年も1位・2位がケニア勢でよかったと思う。」

フルマラソン女子

順位 総合 氏名 年齢 国籍 記録
1位 10位 ジョイス・チェプキルイ 26歳 ケニア 2:30:23
2位 11位 リサ・ストゥブリチ・メネツ 30歳 クロアチア 2:31:35
3位 12位 イザベラ・オチチ 35歳 ケニア 2:32:22

女子優勝者コメント

「レースとしては、まあまあだったと思う。コンディションは、良くなかった。風や雨に悩まされたものの、スピードを落とすことはしなかった。最初から勝負を仕掛けて、飛ばし気味にいって、男子とあまり変わらないタイムでゴールした。ペースメーカーと走ってペースを維持した。ケニア勢女子初の、ホノルルマラソン女子優勝で、実感はまだわかないけど嬉しい。」

フルマラソン日本人トップ

順位 氏名 年齢 出身地/所属 記録
男子 総合7位
男子7位
原田 拓 30歳 神奈川県
FROG
2:27:26
女子 総合37位
女子9位
鈴木 絵里 30歳 秋田県
能代山本陸協
2:47:00

日本人男子1位コメント

「トップグループには10km地点ぐらいまでついていったが、前半、風が強かったので、ペースを抑えて後半に勝負しようと思って走った。ホノルルマラソンは3回目の参加で、2012年に日本人1位(総合9位)になって、今年は総合5位以内を目指していたので、ちょっと残念だが、再び日本人トップになれて嬉しい。」

日本人女子1位コメント

「スタートから雨と冷たい風できつかった。沿道からの地元ボランティアや日本人の声援が力になった。ホノルルマラソンは3年連続出場。昨年日本人トップだったので、今年は自己ベストで日本人トップを目指していた。どちらも叶ったので大変うれしい。」