JALホノルルマラソンは、1973年に、心臓病専門医の「心臓病のリハビリと予防のためには、LSD(長距離をゆっくり走る)でフルマラソンを走るのが良い」という考えに基づき始められた、いわば、「健康市民マラソン」の元祖ともいえる大会です。1973年の参加者はわずか162名でしたが、今では毎年約3万人、そのうち日本からは1万人を超える参加者が集います。
2020年より、世界中からランナーが参加するオンラインのマラソンイベントも開催され、半世紀を経てもなおますます多くのランナーに愛され続ける「JALホノルルマラソン」の魅力をご紹介いたします。
JALホノルルマラソンが「世界有数の市民マラソン」「ランナーの祭典」とも呼ばれる所以は、その参加条件にあります。
一般的なフルマラソンの大会には制限時間があり、未経験の方からするとちょっと敷居が高いものです。でもJALホノルルマラソンは、時間制限や抽選がなく、年齢制限は7歳以上(フルマラソン以外は年齢制限なし)と、とてもエントリーしやすい大会です。 完走する意思さえあれば、ベテランランナーだけでなく、初マラソンに挑戦するランナーをはじめ、お子さん連れのご家族など、どなたでもご参加いただけます。
世界有数のリゾート地で開催されるJALホノルルマラソン。アラモアナ公園をスタートし、誰もが知っているワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッド、そしてカピオラニ公園でゴールする、風光明媚なシーサイドコースで、一度は走ってみたい憧れの大会に挙げられています。
日の出前にスタートしてコース上で太平洋から昇る朝日を眺められることや、また、オアフ島の象徴でもあるダイヤモンドヘッドの麓を走るということは、何ものにも代えがたい貴重な経験になるでしょう。タイムを気にせずに走るランナーであれば、数々の撮影スポットで思い出に残る写真をたくさん撮影することもできます。
ハワイ最大のスポーツイベントであるJALホノルルマラソンは、参加者を歓迎するハワイ独特の“アロハスピリット”に満ちたハートフルなイベントです。
主催は、ホノルルで活動しているNPO法人/非営利団体の「ホノルルマラソン協会」。そして、ホノルル市民や約1万人ものボランテイアに支えられて運営されています。
大会当日は沿道に多くの人々が集まりランナーを応援してくれます。楽器を演奏する人、工夫を凝らしたグッズで声援を送る人、はたまたたくさんのサンタクロース・・・と、スタイルは様々。
42.195kmの長い道のりも、ロコ達の暖かい、そして陽気な応援に励まされれば、不思議と力が湧いてきます。景色だけでなく、こうした地元の方との触れ合いがあることで、一生の思い出になること間違いなしです!
12月とはいえ、平均最高気温が27度を越えるホノルル。暑さ対策として、日が昇る前の「朝5時」にレースは始まります。午前4時頃には参加者がスタートエリアに集まり、雰囲気はお祭り気分。そして空がまだ真っ暗な中、スタートの合図とともにJALホノルルマラソン名物の花火が盛大に打ち上げられます。スタートするランナーの歓声と花火の音が入り交じり、テンションは最高潮に!
4キロ地点のホノルル市庁舎とイオラニ宮殿には、ライトアップされたサンタクロースファミリーや巨大なクリスマスツリーなど、数々のきらびやかなイルミネーションが。常夏のクリスマスを写真に収めようと、宮殿の前にはランナーたちの列ができます。
こうしたクリスマスイルミネーションも、12月に開催されるJALホノルルマラソンならでは。例年とは違ったクリスマスを楽しむことができますよ!
多種多様なランナーが参加するJALホノルルマラソンの大会記録は、2時間07分59秒(2019年大会)。世界のトップアスリートも多数参加しています。
また、タレントや俳優、スポーツ選手などが市民ランナーに混じって走っていたり、沿道で応援していることも。
JALホノルルマラソンの完走率は9割以上。時間制限がないからこそ自分のペースでゴールを目指すことができます。フルマラソンのフィニッシャーには、走り切ったものだけが手にすることができる“完走Tシャツ”が用意されています。
日本では、レース後は体が冷えるのですぐに着替えて移動・・・というのが一般的ですが、ホノルルなら12月でも寒さとは無縁!慌しい帰り支度の必要もありません。レース後には完走Tシャツに着替えて、青空の下でのんびりと、そしてじっくりと、完走の達成感を味わうことができます。
JALホノルルマラソンの楽しみは、「走ること」だけではありません。様々なブース出展やステージイベントを楽しめる「JALホノルルマラソン・エキスポ」や、音楽で盛り上がるJALホノルルマラソンのオフィシャルパーティー「アロハフライデーナイト」など、関連イベントが盛りだくさん。
アロハフライデーナイトでは、例年、ローカルのアーティストが会場を大いに沸かせてくれます。
月曜日にみんなで完走を讃えあう、「フィニッシャーマンデー」も。
走るだけではない、ホノルルを思う存分に味わうイベントを楽しみましょう。
フリータイムは、のんびり自由にリゾート地ハワイを楽しみましょう。完走Tシャツに身を包んだフィニッシャーが行きかうワイキキのビーチで遊んだり、ショッピングを楽しんだり、海を眺めて心地よい風を感じながら食事をしたり・・・と、マラソン以外にもホノルルにはお楽しみアクティビティがたっぷり。世界トップクラスのリゾート、ホノルルを満喫してください。
ホノルルに行かなくてもJALホノルルマラソンを楽しむことができます!スマホで走行距離を計測して参加することができるオンラインのマラソンイベントも2020年から開催しています。
自分のペースで好きなコースを走って、規定距離を完走された方に、素敵な完走記念品をお送りします。
2025年のオンラインイベントについては、開催決定次第、本サイトでご案内します。
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