サステナビリティ

JALホノルルマラソンのサスティナビリティに対する理念は、ハワイの伝統的な考え方「Mālama(マーラマ)」にもとづいています。 Mālamaとは、ハワイ語で “世話をする、守る “という意味。 Mālamaとは、ハワイの自然資源、伝統文化、歴史、人々などの全てに対し、思いやりの心を持ち、大切に守り、世話をすること。
それが、未来の世代に大きな価値となっていくのです。


JALホノルルマラソンの大会開催地は太平洋の中央に数千キロにわたって点在するハワイ諸島。
ハワイ独特の自然や環境と歴史に培われた文化は、「自分自身の心や精神といった内面を整え、 他人には思いやりをもって接する」という意味を持つ言葉、 “Aloha Spirit”を生み、1973年に開催された第一回大会より半世紀にわたり、 大会の精神として長く大切に受け継がれています。
JALホノルルマラソンのサスティナビリティに向けた 歴史的な取り組み


JALホノルルマラソンのサステナビリティに向けた取り組みは、昨今始まったものではありません。 49年大会を迎える今日まで、大きな3つの柱のもと、様々な活動を行ってきています。
-Challenge-
環境への取り組み
-Harmony-
多様な社会の相互協力
-Experience-
持続可能なライフスタイルの実践の場
与えられた自然、環境、条件、歴史、文化、人々、私たちを取り巻くすべての事象を見つめながら、 協賛各社や開催に携わる多くの企業・団体と共に、JALホノルルマラソンはたゆまず、 常に進化しながら、最適な調和を支え保つための取り組みを日々続けています。
-Challenge-
JALホノルルマラソンにおける環境への取り組み

JALホノルルマラソンで提供されるサービスは、環境保全に配慮し、再利用と廃棄量削減を含めた運用計画のもと提供されています。

CO2排出抑制
- 参加者のマイカー利用不可
- 1990年頃より、大型バスによる必要最低限の輸送を導入
- 2008年、競技運営と先導車のEV起用の試行

リサイクル推進
- 大会Tシャツ、給水スポンジを再利用。1997年よりスタート地点での衣料預かりサービスを中止し、事前預かりに。引き取られずに残った衣服等は寄付
- 記念品持ち帰り袋をエコバッグに
- エイドステーションに「マイカップ」を導入(2021年大会から導入予定)

ごみの最小化
- 1990年代より、フード提供や配布物の個別や過剰包装を極力廃止
- オートメーション給水の導入(2021年大会より実施予定)により紙コップ使用を削減

自然保護と現状回復
- 大会が急成長した1980年代より、スタートとゴールで利用する公園の芝の再生、ゴミの徹底回収
- 大会後のコースの徹底清掃
- 1991年より、樹木植生へのダメージを与える表示物や誘導物の使用を一切禁止
ペーパーレス化
1990年代後半から段階的にデジタル化を進め、今も可能な限りペーパーレスに取り組んでいます。 エントリー用紙を廃止し、オンラインエントリーへ移行したことで、紙の消費を大きく減らすことができました。
海洋環境の保全
1990年代にはスタート花火の音を減らし、海洋生物への負担を和らげました。2000年代には、コース上の排水路にフィルターを設置し、不要なゴミが流出しないよう工夫しています。
さらに2017年からはEXPOなどで使用するレジ袋を環境規定に沿ったものだけに限定しています。
-Harmony-
JALホノルルマラソンにおける多様な社会の相互協力

JALホノルルマラソンでは、国籍・性別・年齢・障がい等のあるなし等を問わず、大会参加だけでなくボランティア活動においても、多様な人々や団体を受け入れ協調しながら年間を通して活動しています。 地元のボランティアやコミュニティグループとの相互の協力を基盤に、米国・日本を含む海外約47ケ国・領域から参加するランナーとボランティアの挑戦と達成を等しく称えています。

人種 / 国籍 / ジェンダー / エイジ イコール
- 1990年代より女性の参加率が非常に高い(45.4%)
※世界のマラソン女性参加率31.36% - 現在まで、国籍・性別・年齢の上限等による、参加人数含め、制限を設けていない。

平等な機会の提供
- 第一回大会より、制限時間、人数制限を設けず、誰もが参加可能
- 1990年代より、車いす競技同日開催
- 1990年代より、10Kおよびフルマラソンも数多くの障がい者が参加

多様なバックグラウンドの ボランティアたち
地元のボランティアをはじめ、海外・日本からボランティアも参加。多様なバックグラウンドのボランティアとともに活動し、お互いの多様性や考え方の違いを理解し受け入れることを目指す

地域住民・団体とのコミュニケーション
- 開催初期より、多くの地域住民と団体・コミュニティによる協力のもと開催
- 半世紀にわたり、市民ボランティアが大会運営を支えており、ボランティアグループとは通期でコミュニケーションを維持

地産地消/フードマイレージの削減
- 開催初期より、ランナーのための飲食物は、できる限り地元の素材と現地生産者から提供
- エイドステーションの水はハワイの自然水を利用
-Experience-
持続可能なライフスタイルの実践の場

JALホノルルマラソンに関係するすべての人が、ホノルルマラソンを通じ、健康的で持続可能なライフスタイルを考え、日々の生活や活動を通して多様な体験機会を実感する場となることを目指しています。

心とカラダの健康を
- 大会に参加する意思が、日常のトレーニングや健康管理の関心を高める
- 挑戦や達成を「与える(支える)」ことや「称える(認める)」ことを体感する機会を提供する

エコツーリズムを体感
JALホノルルマラソン参加をきっかけに、環境に配慮した大会や現地ボランティアの活動、観光地ハワイの取り組みや、「自分にできること」を知る機会を提供

知り、学び、実行する
JALホノルルマラソンを通して、長い歴史を持つ自然、環境、人々、文化、歴史などを守っていくという、ハワイ独特の「マーラマ」の考え方と、サスティナビリティに配慮したライフスタイルを発信