Click edit button to change this code.

第44回(2016年)結果報告

~年末の風物詩 ホノルルで約3万人のランナーが走り納め~

フルマラソン男子は、ローレンス・チェロノ(ケニア)が
2時間9分39秒のコースレコードで初優勝
車椅子競技部門は、男女とも日本人が通算10回目の優勝

2016年12月11日(日)開催(現地時間)

28,675名(内日本人 11,087名)がエントリー(車椅子競技部門含む)

「JALホノルルマラソン2016」(特別協賛:日本航空)は現地時間12月11日午前5時、スタートガンの合図とともに一斉に打ちあがる花火の中、アラモアナ通りを埋め尽くしたランナーがスタートしました。心配された天候は、薄曇りの絶好のコンディションとなり、ランナーはクリスマスイルミネーションに彩られたダウンタウンや、10キロを過ぎたダイヤモンドヘッド付近の美しい日の出など、魅力満載のコースをそれぞれのペースで楽しみながらのレースとなりました。

 

男女とも初参加のケニア勢が初優勝

フルマラソン男子は、ローレンス・チェロノ(28歳・ケニア)がコースレコードとなる2時間9分39秒で、女子はブリジット・コスゲイ(22歳・ケニア)が2時間31分11秒と、男女ともホノルル初参加のランナーが優勝しました。

フルマラソン総合/男子優勝 ローレンス・チェロノ(ケニア)

日本男子トップは、板垣辰矢さん(28歳・静岡県出身)、
女子トップは、鈴木絵里さん(32歳・秋田県出身・能代山本陸協所属)がともに5位入賞

日本人男子トップは一般参加の板垣辰矢さん(28歳・静岡県出身)が、2時間19分24秒、日本人女子トップは、一般参加の鈴木絵里さん(32歳・秋田県出身・能代山本陸協所属)が2時間48分39秒でトップに、それぞれ男女別で5位に入賞しました。

車椅子競技部門は、副島正純、土田和歌子の日本人が通算10回目の優勝

車椅子競技部門では、男子は副島正純(46歳・長崎県出身・ソシオSOEJIMA所属)が1時間35分35秒で、女子は、土田和歌子(42歳・東京都出身・八千代工業所属)が1時間50分42秒で男女とも優勝し、それぞれホノルルマラソン通算10回目の優勝となりました。副島さんは「2005年のホノルルマラソンが初の海外レースでした。それから12年間、連続して出場している大会で、10回目の優勝ということで、嬉しいです。今後は選手目線で大会運営にも関わっていきたいですし、2020年も現役の選手とし参加したいと思っています。」。土田さんは「つらかったですが、思い出の大会で10回も優勝ができ、大変光栄です。」と語り、優勝をかみしめていました。

車椅子競技部門 優勝 (左)土田和歌子/(右)副鳥正純

今年初開催、「カラカウア・メリーマイル」に1,689名(うち日本人323名)がエントリー

JALホノルルマラソンでは、レースデーウォーク10kmなど関連イベントも開催していますが、今年より前日土曜日の朝に、ワイキキホテル街のカラカウア通りを1マイル(1.6km)走るマイルレース、「カラカウア・メリーマイル」が新設されました。走力別に午前7時からウエーブスタート。ベビーカーを押した夫婦や、ファミリー、友人同士はもちろん、シニアの方まで幅広い層の人が参加しました。折り返し1マイル(1.6km)のコースのため、すれ違う際に家族や友人たちと声を掛け合い、写真を撮り合いながらゴールする人たちが目立ち、盛り上がりを見せました。

ファミリーでの参加が目立つ、レースデーウォーク 10km

今年開催となった「カラカウア・メリーマイル」

JALホノルルマラソン2016 大会概要

「JALホノルルマラソン2016」の開催概要は下記の通りです。

大会名称
「JALホノルルマラソン2016」
開催日時
2016年12月11日(日)午前5時00分スタート
制限時間なし(フィニッシュエリアのサポートサービスは午後3時まで実施しています。)
競技種目
フルマラソン(42.195km)・フルマラソン車椅子競技部門(42.195km)
主催
HONOLULU MARATHON ASSOCIATION(ホノルルマラソン協会)
特別協賛
日本航空
協賛
三菱UFJニコス / 佐藤製薬 / スポーツ ビューティ
賛助協賛
NTTドコモ
最終エントリー数
(車椅子競技部門含む)
フルマラソン 28,675名(内車椅子競技部門9名)【内日本人11,087名(内車椅子競技部門3名)】
レースデーウォーク(10km) 2,732名【内日本人2,050名】

「JALホノルルマラソン2016」大会結果

フルマラソン総合/フルマラソン男子

順位 総合 氏名 年齢 国籍 記録
1位 1位 ローレンス・チェロノ 28歳 ケニア 2:09:39
2位 2位 ウィルソン・チェベト 31歳 ケニア 2:10:50
3位 3位 デリベ・ロビ 26歳 エチオピア 2:13:43

総合優勝者/男子優勝者コメント

「天候は悪くなかったです。ホノルルマラソンは初めてで、ペースが速いから気を付けるように言われていました。先頭集団は何人かいましたが、お互いに助け合いながら走りました。36km辺りで大きくリードし、そのまま走り切れたのでコースレコードを出すことができました。」

フルマラソン女子

順位 総合 氏名 年齢 国籍 記録
1位 11位 ブリジット・コスゲイ 22歳 ケニア 2:31:11
2位 14位 リンゼイ・シャープ 26歳 イギリス 2:34:05
3位 17位 ブズネシュ・デバ 29歳 エチオピア 2:35:34

女子優勝者コメント

「ホノルルマラソンは初めてで、優勝できるとは思っていませんでした。トップ3に入れたらいいな、くらいに思っていましたが、レースも終盤に差し掛かった頃、勝てるかもしれないと思い、エネルギーが湧いてきました。自己ベストを更新することはできませんでしたが、頑張ったと思います。暑かったのが一番大変でした。次はボストンマラソンなどのレースを走ってみたいです。」

フルマラソン日本人トップ

順位 氏名 年齢 出身地/所属 記録
男子 総合5位
男子5位
板垣辰矢 28歳 静岡県
なし
2:19:24
女子 総合32位
女子5位
鈴木絵里 32歳 秋田県
能代山本陸協
2:48:39

日本人男子1位コメント

「11月のいわい将門ハーフマラソン大会(茨城県)で優勝し、ホノルルマラソンにご招待をいただき、初めて参加しました。2週間前にウルトラマラソンに出場し、今回は観光のつもりできましたが、ツアーの方々から日本人トップになって!という声もあり達成できてよかったです。ハイウェイの折り返しや沿道の温かい声援のお陰で、つらいときも頑張れ、初めてのホノルルマラソンで5位入賞もでき、うれいしいです。」

日本人女子1位コメント

「ホノルルマラソンで日本人女子1位を目指して、1年間頑張ってきたので嬉しいです。今年の大会は田沢湖マラソンの副賞として、参加しました。普段は、働きながら仕事の後に一人で練習しています。市民ランナーなので、海外レースはそんなに出場しませんが、ホノルルマラソンは沿道の応援や、30km過ぎからの景色が素晴らしく、出場するのがとても楽しみな大会です。続けて日本人女子1位なので、来年も日本人女子1位を目指して頑張ります。」

第43回(2015年)結果報告

~ハワイの青空のもと、アロハスピリッツに支えられたランナーが走り納め~

フルマラソン男子は、フェリックス・キプチルチル・キプロティッチ(ケニア)が
2時間11分43秒で初優勝

車椅子競技部門男子は、副島正純(ソシオSOEJIMA)が3連覇

2015年12月13日(日)5:00AMスタート(ホノルル現地時間)

今年は、30,783人(内日本人 12,532人)がエントリー(車椅子部門除く)

「JALホノルルマラソン2015」(特別協賛:日本航空)は、まだ夜が明けぬ現地時間12月13日午前5時、スタートガンの合図とともに一斉に上がる色とりどりの花火の中、アラモアナ通りを埋め尽くしたランナーがスタートしました。今年は天候にも恵まれ、ランナーはクリスマスイルミネーションに彩られたダウンタウンを抜け、ダイヤモンドヘッド付近では美しい朝陽、青い空と青い海など美しいコースを楽しみながらのレースとなりました。

スタートと同時に上がる花火

フルマラソンスタート風景

 フルマラソンは男女3位までケニア勢が独占、女子はジョイス・チェプクルイが連覇

フルマラソン男子は、フェリックス・キプチルチル・キプロティッチ(27歳・ケニア)が2時間11分43秒で初優勝。女子は昨年に引き続き、ジョイス・チェプクルイ(27歳・ケニア)が2時間28分34分で連覇しました。今年は男女ともに上位3位まですべてケニア勢が占める結果となり、圧倒的な強さを見せました。

フルマラソン総合/男子優勝 フェリックス・キプチルチル・キプロティッチ(ケニア)

フルマラソン女子優勝 ジョイス・チェプクルイ(ケニア)

フルマラソン日本男子トップは、高橋幸二(29歳・千葉県出身・千葉陸協所属)が
日本女子トップは、鈴木絵里(31歳・秋田県出身・能代山本陸協所属)がともに7位

日本人男子トップは高橋幸二(29歳・千葉県・千葉陸協所属)が、2時間28分42秒、日本人女子トップは、鈴木絵里(31歳・秋田県・能代山本陸協所属)が2時間47分43秒で昨年に引き続き連覇。それぞれ男女別で7位に入りました。

車椅子競技部門は、副島正純(45歳・長崎県出身・ソシオSOEJIMA所属)が3連覇
通算9度目の優勝

車椅子競技部門では、男子は副島正純(45歳・ソシオSOEJIMA所属)が1時間33分12秒で3連覇。「きつかったのはきつかったです。練習不足でしたが前半は何とか食らいついていきました。後半は昨年と違い風も強くなかったので、マイペースで走れました。」とレースを振り返りました。「来年のリオ五輪に出たいですし、メダルも狙いたい」と今後の意気込みを語りました。

明け方のダイヤモンドヘッド付近

朝日を浴びて、キラウエア通りを走るランナー

レースデーウォークの仮装コンテストは、ハートウォーミグな展開に

また同時開催のレースデーウォーク(10km)は、2,811名(うち日本人、2,145名)が参加。4年目となった仮装コンテストでは、今日が結婚50周年(金婚式)という夫婦と孫で参加したグループが最優秀賞を受賞。家族が内緒で用意した手作りのウエディング衣装には「50年前の今日結婚しました」のメッセージがプリントされており、それを見た多くの参加者が祝福の言葉をかけていました。他にも今年流行した「ミニオンズ」や、今年の干支である“羊”に扮するなど、思い思いのコスチュームで10キロのウォークを楽しみました。

JALホノルルマラソン2015 大会概要

「JALホノルルマラソン2015」の開催概要は下記の通りです。

大会名称
「JALホノルルマラソン2015」
開催日時
2015年12月13日(日)午前5時00分スタート
制限時間なし(フィニッシュエリアのサポートサービスは午後3時まで実施しています。)
競技種目
フルマラソン(42.195km)・フルマラソン車椅子競技部門(42.195km)
主催
HONOLULU MARATHON ASSOCIATION(ホノルルマラソン協会)
特別協賛
日本航空
協賛
三菱UFJニコス / 佐藤製薬 / スポーツ ビューティ
賛助協賛
NTTドコモ
最終エントリー数
(車椅子競技部門含む)
フルマラソン 28,675名(内車椅子競技部門9名)【内日本人11,087名(内車椅子競技部門3名)】
レースデーウォーク(10km) 2,732名【内日本人2,050名】
大会速報動画
https://youtu.be/LSP1LVuMigg

「JALホノルルマラソン2015」大会結果

フルマラソン総合/フルマラソン男子

順位 総合 氏名 年齢 国籍 記録
1位 1位 フェリックス・キプチルチル・キプロティッチ 27歳 ケニア 2:11:43
2位 2位 ウィルソン・チェベト 30歳 ケニア 2:12:46
3位 3位 ダニエル・リモ 32歳 ケニア 2:13:24

総合優勝者/男子優勝者コメント

「初めてのホノルルマラソン。天候は悪くなかったが、35km地点で風が出てきて、ちょっときつかった。湿度はそれほど問題ではありませんでした。ベストタイムは、2時間6分台をソウル国際マラソンで出しましたが、寒かったのが良かったのだと思います。去年10月のフランスでのマラソンでも優勝しています。マラソン歴5年、将来はボストンマラソンやニューヨークシティマラソンなども出てみたいです。」

フルマラソン女子

順位 総合 氏名 年齢 国籍 記録
1位 7位 ジョイス・チェプクルイ 27歳 ケニア 2:28:34
2位 9位 ルーシー・カリミ 29歳 ケニア 2:28:55
3位 10位 イザベラ・オチチ 36歳 ケニア 2:29:44

女子優勝者コメント

「タイトル保持できて嬉しいです。自分でペースを決めて走ろうとレース前から計画し、しっかりと準備していました。去年は天候が良くありませんでしたが、今年は天候に恵まれてよかったです。特に、ビーチ沿いを走るのがとても気持ちよく、ホノルルマラソンのコースで一番好きな場所です。次は、来年のボストンマラソンに備えます。」

フルマラソン日本人トップ

順位 氏名 年齢 出身地/所属 記録
男子 総合8位
男子7位
高橋幸二 29歳 千葉県
千葉陸協
2:28:42
女子 総合28位
女子7位
鈴木絵里 31歳 秋田県
能代山本陸協
2:47:43

日本人男子1位コメント

「9月の田沢湖マラソン(秋田県)で優勝し、ホノルルマラソンにご招待をいただき、初めて参加しました。1週間前の福岡国際マラソンに出場し、自己ベスト(2時間24分台)を出しました。普段は2週間空けて大会に参加しているのですが、今回は1週間と間が短く、海外の大会ということもあり、多少調整が難しかったのですが、沿道の温かい声援のお陰で、この様な結果になったと思います。30km地点の苦しい時に、ハワイの素晴らしい景色が見えて元気をもらいました。今後の目標は2時間21分を切って、東京マラソンのエリート枠で参加できるようなりたいです。」

日本人女子1位コメント

「体調は整えていたのですが、気温と湿度が高かったので、4分ペースで抑えていこうと思いました。昨年も日本人女子トップだったので今年も狙っていましたが、結果を聞くまで気づきませんでした。トップになれてすごくうれしいです。」

第42回(2014年)結果報告

~虹がかかるコースを、約3万人のランナーが走り納め~

フルマラソン男子は、ウィルソン・チェベト(ケニア)が2時間15分35秒で初優勝
車椅子部門男子は、副島正純(ソシオSOEJIMA)が連覇

2014年12月14日(日)5:00AMスタート(ホノルル現地時間)

今年は、30,434人(内日本人 13,454人)がエントリー(車椅子部門除く)

「JALホノルルマラソン2014」(特別協賛:日本航空)は、現地時間12月14日午前5時、少し肌寒く小雨の降る中、スタートガンの合図と同時に上がる花火とともに、アラモアナ通りを埋め尽くした約3万人のランナーが一斉にスタートしました。時おり降る雨で、コース上には幾度も虹がかかり、ランナーにとっては、レインボーで有名なハワイからのうれしいプレゼントとなりました。フルマラソン男子は、ウィルソン・チェベト(29歳・ケニア)が2時間15分35秒、女子は、ジョイス・チェプキルイ(26歳・ケニア)が2時間30分23秒でともに初優勝。ケニアの女子優勝は初めてです。日本人男子トップは2012年以来2回目の原田 拓(30歳・神奈川県・FROG所属)が、2時間27分26秒で7位。日本人女子トップは、鈴木絵里(30歳・秋田県・能代山本陸協所属)が2時間47分00秒で女子9位に入りました。

フルマラソン総合/男子優勝 ウィルソン・チェベト(ケニア)

フルマラソン女子優勝 ジョイス・チェプキルイ(ケニア)

車椅子部門は、男女とも日本人が優勝!
副島正純(44歳・長崎県出身・ソシオSOEJIMA所属)が2連覇。通算8度目の優勝
土田和歌子(40歳・東京都出身・八千代工業所属)は3連覇

車椅子部門では、男子は副島正純(44歳・ソシオSOEJIMA所属)が1時間41分49秒で2連覇。「雨の影響はそうでもなかったが、途中から風が強く、昨年よりきつかった。年齢を重ねて、体力的にはこれから上向くことはないかもしれないが、効率的にトレーニングできるようになってきたので、自分も“レジェンド”と呼ばれるように頑張りたい。」とレースを振り返りました。女子は土田和歌子(40歳・八千代工業所属)が1時間57分35秒で3連覇を達成。「今日はスタートからの雨で、コンディションが厳しいレースでした。でも沿道の応援が力になり、3連覇できました。ホノルルはハードなコースですが、走りがいのあるレース。いつかコースレコードを狙いたい」と笑顔でこたえました。

車椅子総合/男子優勝 副島正純(ソシオSOEJIMA所属)

車椅子女子優勝 土田和歌子(八千代工業所属)

大会オフィシャルアーティストのEvery Little Thingのボーカル、持田香織さんは、
6時間42分56秒で、初マラソン完走!

大会オフィシャルアーティストのEvery Little Thingのボーカル、持田香織さんは、6時間42分56秒で、初マラソンを無事完走。「最後、ゴールが見えたときはうれしくて、ダッシュしました。一緒に走ってくれたサポートチームの皆さんのおかげです。途中、キレイな虹も見ることができ、折り返しで多くのランナーから声をかけてもらい、勇気づけられました。」と喜びのコメント。
本大会の最大の魅力のひとつは、制限時間がないこと。自分のペースで走れることで、完走率が非常に高く、多くのランナーが達成感を得ることができます。そして何よりも地元ボランティア約1万人による、沿道からの温かい応援が、ランナーの後押しになります。

レースデーウォークの仮装コンテストでは、趣向凝らしたコスチュームの参加者が多数

また同時開催のレースデーウォーク(10km)は、2,983名(内日本人 2,330名)が参加しました。3年目になった仮装コンテストでは、最優秀賞に、制作に1週間を費やした、クリスマスツリーに扮した79歳の女性が受賞。他にも今年話題になった「アナと雪の女王」や、忠臣蔵の赤穂浪士、ゆるキャラに扮するなど、思い思いのコスチュームで10キロのウォークを楽しみました。

JALホノルルマラソン2014 大会概要

「JALホノルルマラソン2014」の開催概要は下記の通りです。

大会名称
「JALホノルルマラソン2014」
開催日時
2014年12月14日(日)午前5時00分スタート
制限時間なし(フィニッシュエリアのサポートサービスは午後3時まで実施しています。)
競技種目
フルマラソン(42.195km)・フルマラソン車椅子競技部門(42.195km)
主催
HONOLULU MARATHON ASSOCIATION(ホノルルマラソン協会)
特別協賛
日本航空
協賛
MUFG CARD / 佐藤製薬
賛助協賛
NTTドコモ
オフィシャル・ランニング・パートナー
アンダーアーマー
最終エントリー数
(車椅子部門除く)
フルマラソン30,434名 【内日本人 13,454名】
レースデーウォーク(10km)2,983名 【内日本人 2,330名】

コースコンディション

午前5:00 午前11:00
天候 小雨 小雨
気温 21.1度 23.3度
湿度 75% 79%
風速 東北東の風 2.7m/秒 東北東の風 7.2m/秒

「JALホノルルマラソン2014」大会結果

フルマラソン総合/フルマラソン男子

順位 総合 氏名 年齢 国籍 記録
1位 1位 ウィルソン・チェベト 29歳 ケニア 2:15:35
2位 2位 ポール・ロニャンガタ 22歳 ケニア 2:16:04
3位 3位 ゲブ・アブラハ 22歳 エチオピア 2:16:27

総合優勝者/男子優勝者コメント

「天候は最悪だったがベストを尽くした。昨年のマラソンで完走できず、雪辱を果たしたいと思っていた。初出場のホノルルマラソンで、優勝することができて嬉しい。ダイヤモンド・ヘッドでスパートをかけ始めたとき、「いける」と思った。ケニア人の優勝が続いていて、今年も1位・2位がケニア勢でよかったと思う。」

フルマラソン女子

順位 総合 氏名 年齢 国籍 記録
1位 10位 ジョイス・チェプキルイ 26歳 ケニア 2:30:23
2位 11位 リサ・ストゥブリチ・メネツ 30歳 クロアチア 2:31:35
3位 12位 イザベラ・オチチ 35歳 ケニア 2:32:22

女子優勝者コメント

「レースとしては、まあまあだったと思う。コンディションは、良くなかった。風や雨に悩まされたものの、スピードを落とすことはしなかった。最初から勝負を仕掛けて、飛ばし気味にいって、男子とあまり変わらないタイムでゴールした。ペースメーカーと走ってペースを維持した。ケニア勢女子初の、ホノルルマラソン女子優勝で、実感はまだわかないけど嬉しい。」

フルマラソン日本人トップ

順位 氏名 年齢 出身地/所属 記録
男子 総合7位
男子7位
原田 拓 30歳 神奈川県
FROG
2:27:26
女子 総合37位
女子9位
鈴木 絵里 30歳 秋田県
能代山本陸協
2:47:00

日本人男子1位コメント

「トップグループには10km地点ぐらいまでついていったが、前半、風が強かったので、ペースを抑えて後半に勝負しようと思って走った。ホノルルマラソンは3回目の参加で、2012年に日本人1位(総合9位)になって、今年は総合5位以内を目指していたので、ちょっと残念だが、再び日本人トップになれて嬉しい。」

日本人女子1位コメント

「スタートから雨と冷たい風できつかった。沿道からの地元ボランティアや日本人の声援が力になった。ホノルルマラソンは3年連続出場。昨年日本人トップだったので、今年は自己ベストで日本人トップを目指していた。どちらも叶ったので大変うれしい。」

第41回(2013年)結果報告

~アロハスピリッツが後押し、晴天のホノルルを約3万人のランナーが走り納め~

フルマラソン男子は、
ギルバート・チェプコニー(ケニア)が
2時間18分47秒で初優勝
車椅子部門男子は、副島正純(シーズアスリート)が優勝

2013年12月8日(日)5:00AMスタート(ホノルル現地時間)

今年は、30,568人(内日本人 13,585人)がエントリー

「JALホノルルマラソン2013」(特別協賛:日本航空)は、現地時間12月8日午前5時、夜明け前のまだ薄暗い中、スタートガンの合図と同時に上がる花火とともに、アラモアナ通りを埋め尽くした約3万人のランナーが一斉にスタートしました。フルマラソン男子は、ギルバート・チェプコニー(28歳・ケニア)が2時間18分47秒、女子は、エヒトゥ・キロス(25歳・エチオピア)が2時間36分02秒で、ともに初優勝。日本人女子トップは、鈴木絵里(29歳・秋田県・能代山本陸協所属)が2時間48分33秒で6位入賞。男子は塚本秀志[つかもと しゅうじ](30歳・福岡県・黒崎播磨所属)が、2時間23分21秒で9位に入りました。

車椅子部門は、男女とも日本人がトップ!
副島正純[そえじま まさずみ](43歳・シーズアスリート所属)が3年ぶり7度目の優勝
土田和歌子(39歳・サノフィ所属)は連覇

車椅子部門では、男子は副島正純(43歳・シーズアスリート所属)が1時間31分14秒で3年ぶり7度目の優勝。「スポーツが生きる力をくれたので、46歳のリオデジャネイロ五輪、50歳の東京五輪まで、できる限り現役を続けたい。
今年最後のレースを優勝で締めくくることができ、今後の励みになる」とレースを振り返りました。女子は土田和歌子(39歳・サノフィ所属)が1時間52分50秒で連覇を達成。
「今年最後の大会を気持ちよく締めたいと思っていたので、優勝できてよかった」と笑顔でこたえました。

本大会の魅力は、制限時間がないこと、そして何よりも地元ボランティア約1万人による、心温まるサポートが受けられること。今年は快晴の中、湿度が高いコンディションとなりましたが、ゴールしたランナーはみな、「沿道の応援が後押しになって完走できた、それがホノルルマラソン最大の魅力」とアロハスピリッツを感じながら走り切りました。参加ランナーの完走率が高いのも、アロハスピリッツの後押しがあってのことかもしれません。

レースデーウォークの仮装コンテストでは、
ジブリキャラクターのコスチュームで女性3人組が入賞

また同時開催のレースデーウォーク(10km)の参加者は3,010名(うち日本人、2,408名)が参加しました。今年も昨年に引き続き、仮装コンテストを実施。最優秀賞は、手作り衣装でジブリキャラクターに扮した女性3人組が受賞。他にも季節柄、サンタ姿のファミリーや、日本らしい忍者に扮したファミリー、話題の海女姿を纏うなど、思い思いのコスチュームで10キロのウォークを楽しみました。

JALホノルルマラソン2013 大会概要

「JALホノルルマラソン2013」の開催概要は下記の通りです。

大会名称
「JALホノルルマラソン2013」
開催日時
2013年12月8日(日)午前5時00分スタート
制限時間なし(フィニッシュエリアのサポートサービスは午後3時まで実施しています。)
競技種目
フルマラソン(42.195km)・フルマラソン車椅子競技部門(42.195km)
主催
HONOLULU MARATHON ASSOCIATION(ホノルルマラソン協会)
特別協賛
日本航空
協賛
MUFG CARD / アディダス ジャパン
賛助協賛
NTT ドコモ / SATOHAP
オフィシャル・ランニング・パートナー
アンダーアーマー
最終エントリー数
フルマラソン30,568名 【内日本人 13,585名】
レースデーウォーク(10km)3,010名 【内日本人 2,408名】

コースコンディション

午前5:00 午前10:00
天候 晴れ 晴れ
気温 22度 28度
湿度 73% 62%
風速 風力0 南東の風 4m/秒

「JALホノルルマラソン2013」大会結果

フルマラソン総合/フルマラソン男子

順位 総合 氏名 年齢 国籍 記録
1位 1位 ギルバート・チェプコニー 28歳 ケニア 2:18:47
2位 2位 ニコラス・チェリモ 30歳 ケニア 2:19:22
3位 3位 ソロモン・ブシエンディッチ 29歳 ケニア 2:19:38

総合優勝者/男子優勝者コメント

「蒸し暑かったがいいレースだった。タイムも自分としては悪くなかった。5km地点までは、いつも一緒に練習している7人で走った。ホノルルマラソンは2009年以来2度目で、前回はペースメーカーだったので、初優勝できて嬉しい。途中、チェリモがしかけてきたが引き離すことができた。」

フルマラソン女子

順位 総合 氏名 年齢 国籍 記録
1位 13位 エヒトゥ・キロス 25歳 エチオピア 2:36:02
2位 14位 ウォニシュト・ギルマ 27歳 エチオピア 2:36:10
3位 15位 ワレンチナ・ガリモワ 27歳 ロシア 2:36:13

女子優勝者コメント

「今日のレースはとても良かった。勝ててとても嬉しい。天気もよかったし、暗いうちからスタートしたのは新鮮だった。ペースメーカーがおらず、全員が優勝を狙っているレースだったので、その点がやや大変だった。もしペースメーカーがいたら、もっといいタイムが出せたと思う。24マイルまで我慢してから勝負を仕掛けたが、それが良い結果につながった。」

フルマラソン日本人トップ

順位 氏名 年齢 出身地/所属 記録
男子 総合9位
男子9位
塚本 秀志 30歳 福岡県
サン軽鉄
2:23:21
女子 総合36位
女子6位
鈴木 絵里 29歳 秋田県
能代山本陸協
2:48:33

日本人男子1位コメント

「初マラソンでこの結果はとても嬉しい。時差ボケで一睡もできず、コンディションは良くなかったが、“フルマラソンは30km過ぎからが、きつい”と散々聞いていたので、先頭集団に無理してついていかず、自分のペースを守ることを心がけた。ホノルルマラソン出場にあたっての目標が“日本人1位”だったので、達成できてとても嬉しい。来年のホノルルマラソンにも是非参加し、5桁の一般参加ナンバーではなく、(桁が小さい)エリートナンバーを付けて走りたい。」

日本人女子1位コメント

「2週間前に足を疲労骨折してしまい、心配したが、走り始めたら足が動いてくれて、自己2番目のタイムで完走することができた。ホノルルマラソンは、沿道からの声援が本当に温かい。とても力になる。日本人女子トップは本当にうれしい。よく足がもってくれたなと思う。」